萩の塚通信

岡山市の操山にある古墳の一つ「萩の塚」に関した様々を綴っております

初秋の萩の塚

 



9月に入り夜明けが遅くなってきた。そこで先週から出発を30分遅らせて朝5時に家を出るようにしたが、さすがに萩の塚に到着する頃にはすっかり明るくなっておりまだまだランタンの必要はなさそうだ。

ヒグラシの声は聞こえなくなったが。夏の終わりを告げるツクツクホーシはまだ盛んに鳴いている。

登り始めには懐中電灯も必要になりそうなので電池の入れ替えもおこなった。

今までは右手に杖、左手に蜘蛛の巣除けの枝を持って登ったが、それが懐中電灯に変わる。かといって蜘蛛の巣は相変わらずあり、杖は必携なので二者択一と言うわけである。

 



初秋は萩の花の季節であるが、萩の塚へと昨年株分けした萩は、私が萩のすぐ脇の葉を切ろうとして間違えて萩の新芽を切ったり虫に食われたりで、今年は期待出来そうもない。

猛暑や豪雨や台風など天候異変の中、萩の塚は落ち葉の掃除が大変だったぐらいで、平穏な秋を迎えている。